【2024年版】早期オープンのスキー場

スキーヤーやスノーボーダーにとって、シーズンがスタートしたばかりのゲレンデで味わえる爽快な滑りと新雪の感触は格別な魅力があります。早期オープンが待ち遠しい…!とずっと楽しみにしている人もいるはずです。

本記事では、早期オープンのスキー場の魅力や注意点、おすすめのスキー場10選、さらにお得に滑るコツまで詳しく解説します。「今シーズンは早めに滑り出したい」「穴場のスキー場を探している」という方は、ぜひ足を運んでみてください!

※本記事のキャンペーン情報は2024〜25シーズンの内容です。最新情報につきましては、各種スキー場の公式サイトをご覧ください。

>>川場スキー場|首都圏から2時間の群馬のスキー場!

【目次】

目次

■ 早期オープンの定義とは

早期オープンのスキー場とは、通常のスキーシーズンよりも先駆けてゲレンデを開放する施設のことを指します。一般的なスキー場が12月から3月にかけてオープンするのに対し、早期オープンスキー場では10月や11月という秋口からスキーやスノーボードを楽しむことができます。

一般的に、人工降雪機の導入や高地の立地を活かし、他のスキー場に先んじてシーズンをスタートさせます。静岡県の「スノーパークイエティ」は日本一早いオープンを誇り、毎年10月には滑走可能な状態に整えているほどです。一足先にウィンタースポーツの醍醐味を味わえるスキー場を心待ちにしているスキーやスノーボード愛好家たちから人気を集めています!

◇ 早期オープンのメリット

早期オープンのスキー場では、冬本番前にスキルの調整や体力づくりができるため、シーズンを有意義にスタートできます。また、一般的なピークシーズンより混雑が少ないので、ゆったりとした環境で滑走を楽しめるでしょう。さらに、以下のようなメリットもあります!

  • リフト代が通常期より安くなりやすい
  • シーズン全体を通じてより多くの滑走機会が得られる
  • 技術向上のための貴重な練習時間を確保できる

早期オープンのスキー場は、スキーヤーやスノーボーダーにとって、経済的かつスキルアップ効率の高いシーズンをスタートできる機会となります。

◇ 早期オープンのデメリット

ただし、早期オープンのスキー場には魅力的な点が多い一方で、人工雪を多用しているため、雪質が硬くなりやすいデメリットもあります。また、天候に左右されやすいことから、急な気温の上昇や雨によって雪質が悪化したり、滑走可能なエリアが限定されたりすることも少なくありません。

気温が低いため、通常以上の防寒対策が必要となるなどの細かい点にも注意し、適切な準備と心構えを持って臨みましょう。タイミングを見極めて、しっかりと用意できれば早期オープンならではの魅力を最大限に楽しめます!

■ 早期オープンのおすすめスキー場10選

ここからは、本格的なウィンターシーズンを待ちきれない方のために、早期にオープンする注目のスキー場10選を紹介します!いずれも、最新の人工降雪技術や高地の立地を活かしてゲレンデをオープンさせています。さまざまな地域のスキー場をピックアップしたので、お住まいの地域や旅行の予定に合わせてぜひ足を運んでください!

  1. 川場スキー場(群馬県)
  2. スノーパークイエティ(静岡県)
  3. 狭山スキー場(埼玉県)
  4. 軽井沢プリンスホテルスキー場(長野県)
  5. ホワイトピアたかす(岐阜県)
  6. 志賀高原 熊の湯スキー場(長野県)
  7. サッポロテイネスキー場(北海道)
  8. 札幌国際スキー場(北海道)
  9. ルスツリゾート(北海道)
  10. 丸沼高原スキー場(群馬県)

◇ 川場スキー場(群馬県)

川場スキー場では、降雪機を導入して2024〜25シーズンの早期オープンを目指しており、今期は12月上旬のオープンを予定しています!時期やシーズンによって詳細は異なりますが…

  • 枚数限定なし
  • 駐車場全日無料
  • お友達リフト1日券割引
  • お友達レンタル割引
  • 他スキー場相互優待
  • POWDER SHAPE PREMIUM RENTAL割引
  • citywave Tokyo Sakaimachi各プラン半額

などの特典をご用意した早期シーズン券販売も定期的に実施しています。

川場スキー場の魅力は、首都圏から約2時間という好アクセスにもかかわらず、良質なパウダースノーを楽しめること。目玉となるクリスタルコースは、標高1,870mからのロングラン。2,000mの滑走距離と最大斜度16°の緩やかな地形が、初中級者にぴったり。山頂からベースまでの384mの標高差を活かした爽快な滑りと、息をのむような絶景が待っています。

また、2024〜25のシーズンは、川場スキー場にとって35周年という記念すべき年となります。今シーズンから加入した 『NSDキッズプログラム』は、子どもたちのウィンタースポーツ普及を目指す新企画。たった1,500円で小学生以下のお子様がシーズン中滑り放題という、家族で楽しめる画期的なサービスです。そのほかにも、さまざまな記念イベントを計画していますので、ぜひ遊びに行ってはいかがでしょうか?

名称川場スキー場
住所群馬県利根郡川場村谷地2755-2
電話番号0278-52-3346
アクセス沼田ICより約25分、「道の駅川場田園プラザ」より無料シャトルバスあり[3] 
コース数10コース、ほかパークあり
周辺施設レストラン、ショップ、休憩スペースなど
駐車場あり
レンタルあり
料金1日券:大人 5,900円~、小人 4,300円~、シニア5,400円~、未就学児2,500円(トップシーズン)

◇ スノーパークイエティ(静岡県)

富士山麓に位置するスノーパークイエティは、日本一早くオープンする屋外スキー場として知られています。2023年シーズンには10月20日にオープンし、驚異の25年連続で日本一早いオープンを達成しました。24年の早期割引では11月30日まで最大7,500円がお得になるキャンペーンも実施されています。

標高1,450メートルに位置するこのスキー場からの眺望は圧巻です。滑走中に駿河湾、伊豆半島、そしてそこから見渡せる景色は、スキーの醍醐味をさらに引き立てます。

また、夜10時までのナイター営業(一部除外日あり)により、仕事帰りでも気軽にスキーを楽しめる環境なのもポイント。早期オープンを心待ちにしているスキーヤーやスノーボーダーにとって理想的なスキー場です。

項目詳細
住所静岡県裾野市須山字藤原2428
電話番号055-998-0636
アクセス裾野ICより約20分
駐車場あり

◇ 狭山スキー場(埼玉県)

軽井沢プリンスホテルスキー場は、長野県の人気リゾート地・軽井沢に位置する、早期オープンで知られるスキー場です。2024〜25シーズンも、例年通り11月1日のオープンが予定されています。販売サイトや店舗によって異なりますが、早期割引も随時行われています。

このスキー場は、オープン時から初心者〜上級者まで楽しめる多様なコースが用意され、特にシーズン初めの足慣らしに最適な環境が整っているのが特徴です。オープン当初からアイテムが設置されるため、フリースタイルを楽しむ方にも人気です。滑った後は、近隣のアウトレットモールでショッピングを楽しむことができ、スキーとショッピングを一度に楽しめる贅沢な時間を過ごせます。

項目詳細
住所長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
電話番号0267-42-5588
アクセス藤岡JCTより約40分
駐車場あり

◇ 軽井沢プリンスホテルスキー場(長野県)

ホワイトピアたかすは、岐阜県郡上市に位置する、早期オープンで知られる人気スキー場です。2024〜25シーズンは西日本最速となる11月9日(土)のオープン予定で、単独での早期シーズン券により、リフト券もお得になります。

同スキー場は、ベースの標高が1, 000mを超えているため、自然の冷え込みを活かしつつ、人工降雪機を効果的に使うことで、安定した雪質を誇ります。なかでも圧雪の行き届いたピステバーンの滑走面は、カービングターンを楽しむのに最適で、滑走感覚を存分に味わえるでしょう。

項目詳細
住所岐阜県郡上市高鷲町鷲見512
電話番号0575-72-6311
アクセス高原スマートICより約8分
駐車場あり

◇ ホワイトピアたかす(岐阜県)

ホワイトピアたかすは、岐阜県郡上市に位置する、早期オープンで知られる人気スキー場です。2024〜25シーズンは西日本最速となる11月9日(土)のオープン予定で、単独での早期シーズン券により、リフト券もお得になります。

同スキー場は、ベースの標高が1, 000mを超えているため、自然の冷え込みを活かしつつ、人工降雪機を効果的に使うことで、安定した雪質を誇ります。なかでも圧雪の行き届いたピステバーンの滑走面は、カービングターンを楽しむのに最適で、滑走感覚を存分に味わえるでしょう。

項目詳細
住所岐阜県郡上市高鷲町鷲見512
電話番号0575-72-6311
アクセス高原スマートICより約8分
駐車場あり

◇ 志賀高原 熊の湯スキー場(長野県)

志賀高原 熊の湯スキー場は、冬のレジャーの中心地として知られる長野県志賀高原エリアに位置する、早期オープンで人気のスキー場です。2024〜25シーズンは11月16日のオープンを予定しており、スキー場エリア限定のリフト券・シーズン券などの早期割引も時期に合わせて販売されることが多いです。

このスキー場のベースエリアは標高1,700m付近に位置していることで豊富な積雪量を誇り、早期オープンから雪質を長期間楽しめます。熊の湯スキー場は、多様なスキーヤーやスノーボーダーのニーズに対応するため、初心者向けの緩やかな斜面から、上級者を満足させる急斜面まで対応したコースが用意されています。周辺には温泉施設が充実しており、一日の滑走後にゆっくりと疲れを癒すことも可能です。

項目詳細
住所長野県下高井郡山ノ内町平穏7148
電話番号0269-34-2166
アクセス中野ICより約50分
駐車場あり

◇ 菅平高原スノーリゾート(長野県)

菅平高原スノーリゾートは、長野県上田市に位置する早期オープンのスキー場です。2024年シーズンは11月中旬のオープンを予定しており、期間中、通常よりもお得な価格でシーズン券を購入できる早期割引も実施されています。

寒冷な気候がもたらすサラサラのパウダースノーは滑走の爽快感を格段に高めてくれるほか、80%という高い晴天率で悪天候が心配なスキーヤー、スノーボーダーも安心です。東京ドーム37個分に相当する175ヘクタールの広さで作られた60もの多様なコースで、初心者から上級者まで対応。青空の下で北アルプスや根子岳の絶景を眺めながら行う滑走は、格別な体験となるでしょう。

項目詳細
住所長野県上田市菅平高原1223-146
電話番号0268-74-2137
アクセス上田管平ICより約30分
駐車場あり

◇ サッポロテイネスキー場(北海道)

サッポロテイネスキー場は、札幌市中心部から車でわずか40分という抜群のアクセスを誇りながら、標高1,000mを超える本格的なスキー場です。2024〜25シーズンは11月16日(土)にオープンを予定しており、早期オープンを実現する北海道の人気スキー場の1つとなっています。早期割引でお得[Y5] になるほか、昨年からのリピーターには特典割引も行っています。

札幌市内からは道央自動車道の手稲インターを降りてわずか7分、新千歳空港からも約60分でアクセス可能という立地の良さ。最長滑走距離6kmの広大なゲレンデは、初心者から上級者まで幅広いスキーヤーやスノーボーダーを魅了します。また、シーズン中は安定した積雪量を誇り、良質な雪質を楽しむことができます。

項目詳細
住所札幌市手稲区手稲本町593-17(オリンピア)、札幌市手稲区手稲金山172(ハイランド)
電話番号011-682-6000
アクセス手稲ICより白樺ゲレンデまで約7分、 ハイランドゲレンデまで約13分
駐車場あり

◇ 札幌国際スキー場(北海道)

札幌国際スキー場は、北海道の冬を存分に楽しめる人気のスキーリゾートです。2024〜25シーズンは11月22日にオープンを予定しており、Web・現地販売による早期割引も実施しています。札幌市内から車でわずか60分という好アクセスながら、豊富な積雪量と高品質な雪質を楽しめるのが特徴です。

また、標高差約600メートル、最長滑走距離6キロメートルを誇る多彩なコースは、初心者から上級者まで幅広いレベルのスキーヤー・スノーボーダーにうってつけ。11月下旬から翌年5月上旬まで営業を行うため、雪を存分に楽しみたい方にとっては理想的なスキー場といえるでしょう。

項目詳細
住所011-598-4511
電話番号札幌市南区定山渓937番地先
アクセス朝里I.Cより約20分
駐車場あり

◇ ルスツリゾート(北海道)

ルスツリゾートは、北海道を代表する大規模スキーリゾートで、2024〜25シーズンは11月23日(土)のオープンを予定しています。北海道の寒冷な気候を活かし、自然降雪と人工降雪を組み合わせることで、11月下旬という比較的早い時期から5月上旬までの長期シーズンを実現しています。また、早期購入特典や、リピーター割引などもあり、K-ウィンターパスという特別なシーズンパスまで利用可能です。

ルスツリゾートの魅力は、37本のコースと最長滑走距離42kmを誇り、北海道内でもトップクラスの規模を持つことから、多様な滑りを楽しめる点です。また、晴れた日にイゾラエリアから望む絶景、連泊して存分にスキーやスノーボードを楽しめる宿泊施設の充実度も見逃せません。

項目詳細
住所北海道虻田郡留寿都村字泉川13番地
電話番号0136-46-3111
アクセス国道230号線より約90分
駐車場あり

◇ 丸沼高原スキー場(群馬県)

丸沼高原スキー場は、群馬県利根郡片品村に位置する、早期オープンのスキー場です。2024〜25シーズンは11月29日にオープンを予定し、例年5月上旬までの長期間営業であることからスキーヤーやスノーボーダーが足を運びやすいのが特徴です。早割1日券の販売を行っており、会場によってはまとめて購入すると景品抽選権利を得られるなどの工夫も凝らされています。

また、標高2, 000mの最上部から一気に滑り降りる全長4, 000mのダウンヒルコースは、爽快感抜群で、早期オープンならではの新鮮な雪質を楽しむことができます。ほかにも、極上のパウダースノーを体験できることでも有名なほか、標高の高さゆえの壮大な景色まで楽しむことができます。

項目詳細
住所群馬県利根郡片品村東小川4658-58
電話番号0278-58-2211
アクセス沼田ICから約50分
駐車場あり

■ 早いからこそ注意!早期オープンのスキー場を選ぶ上でのポイント

早期オープンのスキー場は、シーズン到来を心待ちにしているスキーヤーやスノーボーダーにとって魅力的です。ただ、通常のシーズン中とは異なる条件や状況が存在するため、以下の注意点も知っておきましょう。適切に準備して、より安全で楽しいスキーを楽しんでください!

  • 最新情報を確認しておく
  • 人工雪と天然雪の違いを知っておく
  • 防寒対策はしっかりしておく
  • 施設・サービス内容を調べておく

◇ 最新情報を確認しておく

早期オープンのスキー場を選ぶ際、期待外れにならないように最新情報を確認して、無駄足を防ぎましょう。早期オープンは天候に大きく左右されるため、雪不足により予定が遅れることがあります。

スキー場の公式WebサイトやSNSアカウントは、こまめにチェックしておくことが大切です。また、積雪量や営業コースの状況の変化に限らず、通常シーズンとは異なる営業体制を取っていることを踏まえてリフトの運行状況や施設の営業時間なども確認しておくと良いでしょう。

◇ 人工雪と天然雪の違いを知っておく

早期オープンのスキー場では、多くの場合、人工雪を使用しています。人工雪と天然雪では、雪質や滑走感に大きな違いがあるため、適切な滑り方を心がけて安全で楽しい滑走を楽しんでください!

一般的に人工雪は天然雪よりも硬く、密度も高いという特徴があります。そのため、滑走時の抵抗が大きく、スピードが出にくい傾向にあります。また、エッジの効きが強くなるため、ターンの際には注意が必要です。

一方で、人工雪は均一な雪質を保ちやすく、コンディションが安定しているという利点もあります。天候の影響を受けにくいため、安定した滑走を楽しむことができます。エッジングを控えめにし、スピードの出し過ぎに注意しながらやや広めのターンを心がけて滑りましょう!

◇ 防寒対策はしっかりしておく

11月や12月の早期オープン時期は、真冬よりも気温が低いことがあります。薄手の保温性の高いインナーを基本に、中間層として保温性と吸湿性に優れたミドルレイヤー、最外層に防水・防風機能のあるアウターを着用しましょう。首元や手首、足首などの隙間風が入りやすい部分にも注意しておくと安心です…!

持ち物としては、防寒グローブ、ネックウォーマー、フェイスマスク、保温性の高い靴下などが挙げられます。また、リフト待ちの際に体が冷えないよう、使い捨てカイロを携帯するのも良いでしょう。さらに、日中の紫外線対策も忘れずに。雪面からの反射光は強烈なので、サングラスやゴーグル、日焼け止めクリームは必須アイテムです。

◇ 施設・サービス内容を調べておく

早期オープンのスキー場では、通常シーズンとは異なる施設やサービス内容となっている場合があります。

  • 初心者向けコースはあるか
  • レンタルショップは営業しているか(手ぶらの場合)
  • 託児所の有無や営業時間は問題ないか

などを確認しておくと良いでしょう。その他、レストランやカフェ、温泉施設などの付帯施設の営業状況も確認しておくと、より快適な滞在計画を立てることができます!

■ 早期オープンのスキー場でお得に滑る4つの方法

  • 早期オープンのスキー場を楽しみたい!ただ、コストが気になる…。

そんな人も多いはずです。そこで早期オープンのスキー場をよりお得に楽しむための4つの方法を以下で紹介します。シーズン初めのスキーやスノーボードを存分に楽しみつつ、賢く出費を抑えましょう!

  • 早期割引を使う
  • 平日の空いた時間を狙う
  • スキー場パックツアーを活用する
  • 各スキー場の独自割引を調べる

◇ 早期割引を使う

早期オープンのスキー場を楽しむ上で、もっとも効果的な節約方法の1つが早期割引の利用です。多くのスキー場では、シーズン開始前や初期に特別な割引プランをスタートします。

例えば、リフト券を通常価格のより低価格で購入できたり、宿泊とリフト券のセットプランが割引価格になったりするなどです。割引率や適用期間が異なるので、複数のスキー場の情報を比較・検討することをおすすめします!また、多くの場合、11月下旬には終了してしまうため、早めに情報収集をしておきましょう。

◇ 平日の空いた時間を狙う

早期オープンのスキー場は、土日祝日に比べて、平日は比較的空いており、ゆったりとした環境でスキーやスノーボードを楽しむことができます。さらに、多くのスキー場では平日料金が設定されており、土日祝日よりも安価にリフト券を購入できる場合が多いです。

また、平日のリフト1日券が土日祝日に比べて安くなるだけではなく、平日限定の特別プランを実施しているスキー場もあるでしょう。平日の中でも特に空いている時間帯を狙うことで、費用を抑えつつ、混雑を避けて快適に滑ることができます!

◇ スキー場パックツアーを活用する

スキー場パックツアーは、交通費、宿泊費、リフト券などがセットになったお得なプランです。特に、早期オープンのスキー場を楽しむ際には、このパックツアーを活用することで節約につながります。

例えば、JTBでは新幹線とホテル、リフト券がセットに、クラブツーリズムではバス移動とリフト券がセットになっているなどです。パックツアーは個別に手配するよりも費用を抑えながら手間も省けるため、早期オープンのスキー場を楽しむ際に検討しましょう!

◇ 各スキー場の独自割引を調べる

早期オープンのスキー場を楽しむ際、見逃してはならないのが各スキー場独自の割引制度です。この割引を上手に活用することで、さらにお得にスキーやスノーボードを楽しむことができます。多くのスキー場で実施されている代表的な割引には、以下のようなものがあります。

  1. レディースデー
  2. シニア割引
  3. 学生割引
  4. グループ割引
  5. 誕生日割引

いずれも、スキー場によって内容や適用条件が異なるため、事前に各スキー場のWebサイトやSNSをチェックすることをおすすめします!

■ まとめ

早期オープンのスキー場は、11月や12月という比較的早い時期から滑走を楽しめる一方で、天候の変化や限定されたコース、施設の利用制限など、通常シーズンとは異なる条件があります。スキー場を選ぶ際は、最新情報、人工雪と天然雪の違い、防寒対策、施設やサービス内容の事前調査を行いましょう!

首都圏からわずか2時間でアクセスできる川場スキー場は、2024〜25シーズンに35周年を迎える歴史あるスキー場です。今シーズンは降雪機を新たに導入し、12月上旬という早期オープンを目指しています。

目玉となるクリスタルコースは、標高1,870mから始まる2,000mの滑走距離を誇り、最大斜度16°という緩やかな地形が特徴です。初中級者でも安心して楽しめる設計で、384mの標高差がもたらす爽快な滑りと絶景は一見の価値あり。また、小学生以下のお子様がわずか1,500円でシーズン中滑り放題という、ファミリー向けの画期的なサービスを展開しており、自然の良質なパウダースノーを思いっきりお楽しみいただけます。

35周年の記念すべき今シーズン、ぜひ川場スキー場で素晴らしいウィンターシーズンをお過ごしください。心に残る雪上体験と、心温まるおもてなしで、皆様のお越しをお待ちしております!

■ 早期オープンのスキー場に関するよくある質問(FAQ)

◇ 日本一早くオープンするスキー場はどこですか?

日本一早くオープンするスキー場は、静岡県にあるスノーパークイエティです。令和5年(2023年)シーズンでは10月20日という驚くべき早さでオープンし、25年連続で日本一早いオープンを記録する快挙となりました。

◇ 日本のスキー場は何月からオープンしますか?

日本のスキー場は、概ね11月からオープンし始めます。しかし、オープン時期は地域や標高、その年の気象条件によって大きく異なります。北海道や東北地方、関東の高地にあるスキー場では、11月上旬から中旬にオープンするところもあります。一方、本州の低地にあるスキー場では、12月に入ってからオープンするケースが多いです。

◇ スキー場が1番混む時期はいつですか?

スキー場がもっとも混雑する時期は、一般的に1月から2月にかけてです。この時期は、雪質がもっとも良くなるベストシーズンであり、多くのスキーヤーやスノーボーダーが訪れます。特に混雑するのは以下の期間です。

  • 年末年始の休暇期間
  • 1月の3連休(成人の日を含む週末)
  • 2月の3連休(建国記念の日を含む週末)
  • 春休み期間(3月下旬から4月上旬)

この期間は、家族連れやグループでの来場が多くなり、リフト待ち時間が長くなったり、ゲレンデが混雑したりします。混雑を避けたい場合は、平日や12月上旬、3月中旬などのオフピーク時期を狙いましょう!